「日射量と発電量の意外な関係」

私達は、毎日お天道様からの恩恵をうけて、生活をしています。お日様の光、すなわち日射を、私たちは、生活の様々な場面で利用しています。日射を利用して、電気を作る太陽光発電も、その一つです。

日射量を多く取り入れるために、南向きにソーラーパネルを取り付けたり、ソーラーパネルの傾斜させて、設置しています。各家庭や、企業は、日射を取り入れるためにいろいろと工夫しています。

日射量が少ないとそれだけ発電量が少なくなるわけですが、だからと言って、日射量が多ければ多いほど、たくさんの電気が作れるわけではありません。これって、意外だと思う方が多いかもしれません。私もそうでした。

温度が高くなりすぎると、ソーラーパネルの発電機能は、鈍くなる特質も持っているのです。気温が25度の時が、発電効率が最も高く、25度を超えると発電効率はダウンしてきます。

これらのことがわかって私は、老後、年間を通して気温が20度から25度ぐらいで、小高い丘の上に家を建てて、自家発電と農業をしながら、のほほんと暮らしてみたいと、妄想してしまいました。あくまで、都合の良い妄想ですがね。でも、あこがれてしまいます。